副業からフリーランスへ、40代で学んだこと

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諦めたら終了!
そんなことを思いながら生きてます(ちょっと大げさですいません)。

子供が小学生になり、手が離れてきた頃、ふと思った。

「仕事はこのまま派遣を続けるのだろうか・・・」

ちょうどその頃、起業ブームがやってきていて、フェイスブックではキラキラ女子の投稿が目立っていました。

私にもできるのではないかという思いで様々な学びをしてきたのです。

目次

好きなことを仕事にする

好きなことで仕事をしたいと思った時に、好きなことってなんだろう?ってなる人も多いと思います。

私は、好きなことはいろいろあるけど、仕事になるものなんてあるのかと思っていました。せっかくなら経験値があるものが、仕事に直結するかもしれないとも考えてみましたが、そうでもないと気づきました。

20〜30代の頃は美容業をしていたので、美容関連を仕事にしたいと思ったりしたけど、どうもしっくり来なかった。好きか嫌いかで判断した時に、仕事にしたいほど美容の仕事が好きではなかった。

14年も美容業に従事していたし、店長も経験しているのだけど、楽しいと思って働いていなかったのは事実です。

美容師の資格以外に、FP2級や外務員一種という資格を持っています。しかし、お金は大好きだけど、お金に関するアドバイスができるようなスキルは持っていません。

独立をして夢を叶え成功してる人は、大概同じことを言っています。資格さえあれば・・・と。

私は思います。資格を取ったからと言って、必ずしも仕事が見つかる訳ではなく、資格があるから今よりも収入がアップする訳ではありません。

よく、今はスクールに通うお金もないし、時間に余裕もないと言う人がいます。そうゆう人は、本気で学ぼうと思ってないだけです。このご時世、ググればいくらでも情報が溢れ出てくると思います。

とりあえずやってみる

何をやっていいのか分からないなら、とりあえず出来そうなことをやってみる、実行あるのみです。

動いてるうちに、ひらめきがやってきたり、軽くSNSで「こんなことをやってます」と発信するだけでも、価値があるのかがわかると思います。

私が副業やってみたこと

  • ヘアメイク
  • フォトグラファー
  • アクセサリー販売
  • ホームページ制作

私は、まず、フリーのヘアメイクをやってみました。しかし前述にも記したように美容業が、そこまで楽しくはなかった。フォトグラファーの人と組んで、プロフィール撮影会を何回かやってみたけど、そのフォトグラファーさんが写真を撮るのを辞めるとともにフェードアウトしました。

その後は、写真が趣味で一眼レフカメラを持っていたので、フォトグラファー的な活動をし、親子フォトなどを撮影してました。親子フォトは、自分が写真を撮る側だったので、子供と一緒に写ってる写真がなく、世の中のお母さんたちも同じように子供との思い出の写真が欲しいのではないかと思い撮影してました。

それほど、写真の知識も経験もなく、投稿していた写真を褒めてくれる人がいたので、ちょっとその気になってフォトグラファーと名乗り、親子フォトやベビーマッサージのイベントなどの撮影、スマホカメラ講座などをしていたのだけど、なかなか反響は良く2年ほど活動をしていました。

いろいろと副業は続きます。たまたま在宅ワークと検索していたところ、ハンドメイドで生計が成り立ってると言う人のブログに出会います。

その頃、ちょうどパワーストーンに興味があり勉強をしていました。せっかくならパワーストーンを使った可愛いアクセサリーを作って販売してみようと思い、コツコツ作成したものをSNSに載せていたら、某書店にあったカフェの統括から、アクセサリーを販売してみないかとお声を掛けていただき、店の片隅に商品を置かせてもらってました。他にも作品を置いてる人がいたのですが、私の商品が一番売れてたそうです。その時にBASEでECショップを作ってみたりとしていたんです。

しかし、私はこのままではいけないと思い、また方向性を変えます。急にプログラミングを学び始め、行き着いたのが現在の続けているWEB制作なのです。

やってダメなら変えてみる

きっと、周りからはこの人は飽き性だと思われているに違いない。

そう思われるのが嫌な人もいると思うのだけど、ダメだと思ってるものをいつまでも続けるのは時間がもったいないと思うのです。人に与えられた時間は決まっています。私のモットーは時間の効率化です(だって、アラフィフですから・・・)。

何がダメなのかなんてやってみて初めてわかるものです。何をやっていいか分からないと言う人は、とにかくなんでもやってみる。インプットしたらアウトプットしてみることだと思うのです。

失敗からの学び

私は、好きなことを本業にして、自由に気ままに働きたという願望がありました。

副業レベルの収入では、嫌な派遣の仕事を辞めれない。楽しいだけで続けていても自分の人生を変えることはできないと思ってました。

現実的に考えて厳しいと思ったもの

  1. 初期投資が掛かる
  2. 車を持っていないから移動が難しい
  3. 在庫を抱えるもの

ヘアメイクの場合

ヘアメイクをするには、もちろんメイク用品が必要になります。普段からコスメが大好きでと言う人は問題ないと思うのですが、私の場合はそこまでコスメに拘りがありません。20代の頃はデパートの美容部員として働いてましたが、今となってはプチプラコスメで十分だと思ってます。

人にメイクをするとなると、肌の色や似合う色が違ってくるので相当な数のアイテムを用意しなくてはいけません。しかも、衛生的に考えると何年も使えるわけではないので定期的に買い替える必要が出てくるでしょう。美容部員の頃は、某有名なメーカーに勤めていて、色がとにかく豊富にあったので、お客様にメイクをするのが楽しかったです。

その他、ドライヤーやヘアアイロン、スプレー類、メイクブラシ等が必要です。

フォトグラファーの場合

カメラが高い、いや、レンズ沼にハマります。

カメラは、年々進化をしているのと、何年か前に半導体不足をはじめとする外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰していることが理由で全体的に値上がりしました。

カメラ機材、レンズ、照明機材、三脚などなど、全て揃えるとなると、おそらく100万円ぐらいになるかと思います。その金額をいつペイできるのか。ましてやそんな金額は夫が許すはずありません。

車がないと撮影に向かうのは一苦労。なんせ荷物が重い。素敵なロケーション撮影とかを考えるとやっぱり厳しいです。

私ができる範囲でしかフォトグラファーはできませんでした。

アクセサリー販売の場合

根暗の私にはチマチマと作業をすることは苦になりませんでしたが、在庫を抱えてしまうのがとても嫌でした。

パワーストーン素材は、値段は様々で、ランクの良いものや希少価値の高いものだと値段もそれなりにします。仕入れって難しいと思いました。

素材の価値を知ってもらうための努力が必要です。似たようなアクセサリーから、自分の商品を選んでもらうためには、ブランディング力やマーケティングの知識も必要だと思いました。

ショップの片隅に商品を置いてもらっても、大きな金額を得ることはできません。商品を知ってもらうためには、ネットで販売するしかないと思いました。

学びの習慣をつける

40代になって、ここまででも挑戦してきたのですが、ここからが私の学びの本番でした。

ある時、いつも通い詰めていた本屋さんで一冊のタイトルに出会います。

「文系でもプログラミング副業で月10万円稼ぐ!」という本。

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