40代は色々と節目になってくる。体力的にキツイなーと思うことも増えてきました。
心は元気でも、なんとなく体が怠くて気持ちについていけなかったり、逆の場合も然り。
40代で自信を持てない人の割合は55%という統計があるようです。
- 完璧主義
- 心配性
- 行動力がない
- 他人に流されやすい
- 視野が狭い
私も、ほぼ当てはまってると思います。
どうやら自己肯定感の低さが関連しているようです。
自己肯定感の低さがどのような影響をしているのかを調べてみました。
自己認識と自己受容
自分を知って、自分の全てを受け入れてあげる。
まずは、自分自身を知ることが大切。
自分自身のことが一番わかってないと思う時ありませんか? 人は案外自分を知らないんです。
仕事や家事、子育てと実に女性は忙しい。
忙しくて、自分のことは後回しで他人にばかり目を向けている。他人の意見ばかりを採用してしまう。
ふとした時に、「私は本当は何が好きなんだろう?」「私は何をしたいんだろう?」って思うことありますよね。
でも、いざ考えてみるとすぐに答えは出てこないんです。
自分の心をほっておいて、なんとなく過ごすのではなく、自分と対話する時間を作り、とことん自分に質問をしてノートに書き出していくのが良いです。
- どんなときに幸せを感じますか?
- お金と時間を費やしている理由は何ですか?
- 自分はどのような性格であると考えますか?
- 一番嬉しかったことは?
- 一番楽しかった経験は?
- 一番幸せな出来事は?
- どんな服が好きか?
- 好きな映画は?
質問は、日常的なことから、将来のビジョンのことなんでも良いと思います。
出てきた答えを深掘りしていくのも楽しいですね。
自己受容をする
自分と向き合って自分を知った時に、「自分なんて・・・」という感情が出てきたり、「自分でも知らなかった一面」が出てくると思います。
自己受容は、「マルッと受け入れること」です。
「私ってどうしてダメな人間なの、でもこれが私」というように、悪い面もすべて自分。自分を責めずに「そのようなところあるよね〜」と認めてあげる。これが自己受容です。
ダメな自分を受け入れ、肯定することが自己肯定感を上げるということに繋がります。
ストレスと向き合う
40代の人が抱えるストレスは仕事に関係することが主かもしれません
- 仕事上の人間関係
- 仕事の大変さ
- 将来や老後の不安
- お金のこと
私の経験としては、だんだんと、覚えが悪くなってる自分を責めたり、若い世代の人についていけなかったり、過去の自分を引きずって、無駄なプライドのせいで自らストレスを作っていた気がします。
ここでも、自己受容と自己肯定感が大切になってきます。
責任が重くなる年齢だと思います。
ポジティブ思考になるために
ポジティブ思考は食事も関連している
「食べ物がカラダを作る」とよくいいますが、感情にかかわるホルモンとして有名な、セロトニンやドーパミンなどのハッピーホルモンも食べたものから作られているそうです。
脳が喜ぶ栄養を取り入れることで、ポジティブになるなんて知らなかったです。
レバー・マグロ・豚肉・焼海苔などに多く含まれるビタミンB6
レバー・納豆・卵などに含まれるビタミンB2
牡蠣・レバー・パルメザンチーズ・ココアなどに含まれる亜鉛そして鉄分やビタミンC
ポジティブ変換をしてみると気づきがある
人は、いろんな呪縛から解放されずに、ずーっと引きずるものではないかと思います。
「〜のせいで」と思ってることを「〜おかげ」でに変えてみる。
例えば
私の恋愛は、〇〇のせいで、3年間を無駄にした。
私の恋愛は、〇〇のおかげで、人生経験を積み、素敵な旦那さんに会うことができた。
そんな感じで「〜のおかげ」に変えると良かった面がたくさん見えてきます。
新たなスキルを開拓してみる
いつまでも過去に囚われていてはいけないと思います。
正直、40代以上は、IT関連に弱い人が多いと思います。若い子に教わる姿勢を持つことも大切。プライドは捨てましょう。
はっきり言って、ひと昔前の世代なんです。これも認めることが自己受容に繋がると思うのです。
若い世代の子と比べても苦しくなるだけなので、自分も負けないように新たなスキルに挑戦してみるという気持ちが大切ではないでしょうか。
どんなことでも、トライ&エラーが重要で、失敗体験がいつしか成功体験に変わって自信につながっていくのかもしれません。
何歳になっても挑戦し続けてる人って、見た目からも若さを感じます。
自己肯定感の維持を心がける
自己肯定感は、他人と比較することなく、今の自分を認め、尊重することによって生まれます。
- ネガティブなことをポジティブに変換する
- 後悔せずに、次どうするかを考える
- いつも笑顔を心がける
- 自分のよいところや成功した経験を思い出す
- 自分のやりたいことや好きなことを積極的に行う
- 周りからの肯定や支援がある環境を作る
- 失敗を否定しない
- 日々の言動を肯定的になるように意識する
- 自分の思いや意思も大切にする
まとめ
自己肯定感は、習慣や言葉で高めることができます。
社会は厳しくても、自分だけは自分に優しく、責めずに優しく受け入れてあげる。
マルッと自分を受け入れ、自己肯定感を上げることを習慣化していくと、自分を取り巻く世界観が変わるでしょう。
自己肯定感を高めて、新しいことや困難に見えることに対しても、失敗を恐れずチャレンジしていけると良いですね。