家はこころの状態を映す鏡という説

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家の床に物がないというのは、なんとも気持ちがいいものだ。
床面積が広いと掃除もしやすい。

我が家は昨年まで猫と暮らしていて、20年以上、猫中心の生活をしていたので、ぽっかりと胸に穴が空いた状態に。

猫が好きだったものは手放しました。
ちょっとだけ床に物が無くなってすっきり。

毎日、掃除はしていたけど、猫の毛の悩みは尽きなかった。今はなんてクリーンな我が家になったのだろう。家が綺麗だとココロが落ち着く。猫との暮らしは幸せだったけど、この綺麗な床を知ってしまうと、この先一緒に暮らすことはないだろう。

猫と暮らさないのは、家を綺麗に保ちたい以外にも理由はある。例えば、お別れの時がつらすぎるとか、旅行に行けないとか。アラフィフなので元気なうちに旅行を楽しんでみたいとも思っている。

目次

家の片付けができない

過去の私は、今ほど片付けが得意ではなかったので、片付けれない人の気持ちはよくわかります。
現在も決して片付けが得意なわけではなく、どちらかというと片付けは好きなんだと思う。
ただ、どうしてもクローゼットとか収納庫の整理整頓は苦手で人に見せるレベルではないのです。
一人暮らしを始めた20代は、仕事でほぼ家におらず、帰ってきて寝るだけの部屋。休日は疲れが溜まっていて掃除まで手が伸びない。水廻りは酷く汚れていたけど、掃除の仕方がよくわからなかった。

片付けられないという人は、掃除の仕方がわからないというのもあるのではなかろうか・・・。

子供が実家を離れ一人暮らしをする時に、どれだけの人が親や学校から細かい掃除の仕方を教わっただろうか。洗濯・掃除機をかける・床の拭き掃除・窓の拭き掃除くらいならお手伝いでやったことはあるだろう。しかし片付けることをしっかり身につけて、実家を離れた人はどれぐらいの割合だろうか。

あと、大事なのは「自分の心のあり方」なんだということ。
物が増えてしまう人は、「足るを知る」のマインドが欠けてるのかもしれません。

「足るを知る」とは、古代中国の思想家、老子の言葉です。自分の置かれた立場や状況に満足することを意味します。「足る」とは、十分であること、満たされていることを意味します。「足るを知る者は富む」とは、何事に対しても「満足する」という意識を持つことで、精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていけるということを表しています。

家が片付かない人の特徴

忙しくしてしまう

実際に忙しいのだと思うけど、もしかするとわざわざ自ら忙しくしてるのかもしれません。

例えば休日はゆっくりすればいいのに、何か予定が入ってないと落ち着かず、ついつい予定を入れてしまう。頼まれてもいないのに自ら要件に首を突っ込んでしまう。他人にばかり目が向いてしまい、自分のことを後回しにしてしまう。

コミュ力が高めで、楽しいことが大好きな人なのかもしれません。

物が溢れすぎている空間でも、特に気にならない

クローゼットや収納庫に収まりきらず、部屋には物が溢れているのに、本人はあまり気になっていない。物が床やテーブルの上に散乱していて、スペースが制限されて空間が狭い状態に。

おそらく片付けられない人は、物が多いと思っておらず、収納スペースが少ないと思いがちなんだと思う(私がそうでした)。

多趣味であることも物が溢れる原因になるかと思います。推しグッズとか旅行先の思い出の品とか、買わなくても暮らせる物がたくさんあったりします。しかし、推しとなると、その価値観は人それぞれなのでうまく付き合えると良いですね。

物が溢れる状態になったら、まず捨てることから始めないと掃除が捗らない状況になります。

物の整理が苦手

物を整理することが苦手で、どこに何を収納したらいいのかわからない。必要なものと不要なものを区別することができない。持っている物を把握していないから、同じ物を買ってしまって何個も持っていたりします。

「物」に住所をつけてあげて、必ずその場に返してあげるようにする。テーブルの上などに出しっぱなしにしないことを心がける。

時間管理が苦手

このご時世は誘惑が実に多いです。テレビは時間泥棒。いや、テレビに限らず動画配信サービスは時間泥棒ですね(汗)。動画配信サービスなどは続き物を一気に見ることできるので恐ろしい。休日は疲れてるので、ついついダラダラとしがち。掃除へのモチベーションが上がらない。時間は1日24時間しかない。どれだけ有意義に過ごせるかも大切になってくるかと思います。

過度に買い溜めしてしまう習慣

例えば、トイレットペーパーやティッシュ。あとは洗剤類。特売だったら買い溜めしてしまいますよね。いつか使うものだけど、収納に入らなければやはり床に置くことになると思います。そうすると片付かない原因になりかねません。

最近は、エコバックが推奨されてるので、スーパーからもらうビニール袋や紙袋は減ったけど、でもなんとなく取っておきたくなりますよね。いつか使うかもしれないという魔法にかかってしまいます。

サイズアウトした子供服をなかなか処分できない気持ちもわかります。思い出の品だったりすると尚更。でも我が子が着ることは2度とありません。誰かが貰ってくれるかもと思いがちだけど、綺麗な状態なら嬉しいけど、使用感がかなりあるものって、もらっても喜んでもらえない可能性があると思います。だからさっさと判断してなんらかの方法で手放すのが一番だと思います。

整理整頓に対する興味がない

そもそも、汚部屋でも気にならないのかもしれません。むしろ居心地がいいとか落ち着くとかそのような領域にいるのかもしれません。私は断然綺麗な空間を好むので、そのような人たちの気持ちをわかることはないと思います。

意識的に片付ける努力をしない

片付けは、意識的に行わないと、すぐに散らかってしまうのは、みなさん経験上わかってることと思います。
物のしまう場所を決めて、使ったら戻すことを習慣にするのは大切なことです。

水廻りもこまめに清掃することが、後々嫌にならない秘訣。見て見ぬふりは絶対にダメだと思います。

片付かないのは、心や潜在意識の影響かも。

すでに、十分満たされているのに、満たされてないと思うから物を買ってしまうのかもしれません。
そんな人は、自分と向き合うことが大切なのかもしれませんね。
「足るを知る」とは、現在の自分の状況に満足する。今、目の前にあるものに対して感謝するという意味。
昔に比べると、裕福な家庭に限らず、贅沢な暮らしをしているはずです。それなのに足りないものばかりにフォーカスして、あれもこれもと物欲が消えず、物が増えていってしまうのだと思います。

あとは、片付けたい気持ちはある。しかし顕在意識では気づいてなく、潜在意識では片付くと困ることがあるのかもしれません。

こちらの内容に納得しました↓

まとめ

私も片付けができなかった一人です。今は、暇さえあれば掃除をしてるのですが、綺麗になることでたくさんのメリットを感じています。我が家の人たちは、家が大好きのようです。

綺麗な空間は、ほっと一息がつけるので、無駄に外に出てお金を使うことも減るような気がします。

コロナの自粛生活の時には、離婚率が上がったようですが、整っていない空間に長時間いるとイライラするのはわかります。家族が笑顔で健康に暮らせる最低限の物があれば十分と感じてます。

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