不安な時は良いイメージを持つことで回避できる

当ページのリンクには広告が含まれています。

季節によって、メンタルの状態が安定しない時ってありませんか?
私は「冬季鬱」と周りの人に公言しています(言っちゃったほうが楽なので)。

だんだんと日照時間が短くなる9月から冬至までが、なんとなく気分の落ち込みが激しい。周りの人に話を聞いてみると、同じように悩んでる人が結構いるんだなって思う。

イライラや不安を感じる、憂うつな気持ちになるなど、メンタルの不調は、最初はちょっとしたものでも、放っておくといわゆる「うつ病」など、心の病に進行してしまうこともあるそうだ。精神を安定させることが大切だと感じてます。

目次

そもそも不安ってなんだろう

不安は、対象のない恐怖と表現されたりもしますが、一般的には、脅かされているような、または 危険にさらされているような恐れの感情のことを言うそうです。「これから何か悪いことが起こるんじゃないか……」という、未来への考え方。つまり、まだ起きていないことに心がとらわれている状態にあるということです。

「不安」は危険信号のアラームのような機能を持っていて、不安はストレス反応のうち、感情面の変化として現れるものであり、自分を守るために必要な機能でもあるようです。

不安を感じる場面は、将来への不安、人間関係の不安、経済的な不安や特定の場所や物に対する不安など。将来への不安の中には、年齢を重ねていくことや病気になることなど、健康面への不安もあります。

40代以降は、子供の成長とともに学費もかかるしローンもある。そして、体力的に衰えを感じるようになりました。働けど働けど・・・

不安による影響

不安を感じるのは特別なことではなく、誰にでも起こる自然なこと。つねに心が不安になってるという状態が続くと、それは危険信号だということです。

例えば、人と話す時に、ドキドキする、手足が震える、声が震える、言葉が出てこない、顔が赤くなる、顔がこわばる、緊張の症状が出るのは、「人からどう思われているのか」「かっこいいと思われたい」「失敗したらどうしよう」などの不安に対する、正常な体の反応なのだそうです。

不安は、意識すればするほど増幅して症状も強くなるという性質があるようで、取り除こうとすればするほど止められなくなって、「あがり症」など、本人の意志ではどうにもならない症状が出てしまうことがあるそうです。

不安の裏側には、必ず本来の願望があるようで、不安の裏にある願望や目的に気づいて、「そのために具体的に何ができるか」に意識を向けることで解消できるようです。

不安を感じやすい人は、未来に対する漠然とした不安を抱き続けるのではなく、「いま自分ができることは何か」を考えるといいですね。

私はあがり症です・・・治したい(切なる思い)
確かに、人からどう思われるかとか気にしてしまっていて「失敗したくない、はずかしい」って思ってました。

良いイメージの力

「不安はあって当たり前」ということを理解し、不安を感じている自分を認めてあげること。
不安なのは、未来が悪い方に向かうことへの恐れなので、起きてもいない出来事から一旦離れること。

よくスポーツ選手が行ってると言われるイメージトレーニング。体を動かさずに、頭の中で具体的かつ鮮明に場面を想像することで、パフォーマンスが向上すると言われてますよね。特定のイメージを繰り返し思い浮かべると、その行動にまつわる不安や恐怖が軽減されるそうです。

スポーツ選手でなくても、良いイメージをすることを習慣化するといいですね。

具体的な対処法

不安を感じるのは防衛本能。不安はあって当たり前ということを理解して、不安を感じてる自分自身を認めてあげる。そして不安があった時の対処法をいくつか用意しておくといいようです。

腹式呼吸

心臓がドキドキし、汗が出てきたという緊張状態のときに、交感神経を沈めて、体のストレス反応を落ち着かせる効果があります。

  • 自律神経のバランスを整え、気持ちを落ち着かせる
  • 疲労回復
  • 免疫力を上げる

マインドフルネス

「過去や未来」にとらわれることなく、「いま」に意識を向けるマインドフルネスは、脳疲労を取り除くことに直結します。脳の疲労を定期的に取り除くことで、脳が鍛えられ、脳の使い方が変わります。

ストレスが原因とされるさまざまな心身の不調は「脳疲労」が原因であることが多く、ストレス由来の不眠・不安やイライラなどは、マインドフルネス瞑想の実践で緩和が期待できると考えられています。

  • ストレスの軽減
  • 学習力/記憶能力/集中力の向上
  • 免疫システムの機能向上
  • 慢性疼痛の改善
  • 不安障害/不眠症/恐怖症/摂食障害/依存症の症状改善
  • うつ病の再発防止・軽度のうつ病の症状改善
  • 感情コントロールの向上(共感力・おもいやり・適切な意思決定・幸福感など)

瞑想をして「無」になることだけがマインドフルネスではありません。
五感を使って、今あるものに意識を向ける。
例えば、コーヒーを飲む時に、コーヒーの色や香りをゆっくり丁寧に感じ、今この瞬間を感じることです。

何ごとも丁寧に「今この瞬間を感じる」ことがマインドフルネスになります。

不安を感じてるのは、まだ起きてもいない未来を想像してしまってるから
今この瞬間に戻り、落ち着いてきたら素敵な未来を想像する。

ポジティブなアファメーション

アファメーションとは、なりたい自分を目指すための宣言です。
「私は既に理想の状態である」というポジティブな宣言をすることにより、自分自身を潜在意識から変えることができます。

アファメーションは、ただの願いごととは大きく異なります。願いごとは「今とは違う理想の自分になりたい」というもので、現在とは違う理想の自分の姿や状態に思いを馳せています。

対してアファメーションは「私は既に、理想の自分になれている」と、現在の自分がすでに理想の形になっているという「思い込み」を利用するものです。

  • ポジティブ思考が身につく
  • 能力を最大限に引き出せる
  • 自信がつく
  • 行動的になる
  • 周囲に好影響を与える

まとめ

生きていると、多かれ少なかれ不安になる場面って必ずあると思います。
まだ起きても未来に不安を抱くのって、なんだか時間の無駄な気がします。

不安に思ってる自分に気づき認めてあげて、「今、できることは何か」に意識することで変われると思います。
ネガティブになってしまった自分も受け入れて、「今この瞬間を感じる」。

私は、朝起きてマインドフルネス瞑想をするようになって、たくさんの気づきがありました。まだまだ、完全に不安を取り除くことはできないけど、昔に比べるとポジティブ思考に変わってきたと思います。

同じ時間を用意されているのであれば、Happyに過ごしたほうがいいですよね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 人生を楽しむへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしい暮らしへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次