季節の変わり目には、服やメイク用品を新調したくなりますよね。
その季節にあったカラーや流行のカラーを取り入れたくなります。
しかし、ショップで見てるときは似合ってた気がするのだけど、家に帰ってきて合わせてみると「あれ!?」って思うことありませんか?
結局、着ることなくクローゼットで寝かせることになります。
若い頃は、似合っている気がしたけど、40代になると、肌がくすんで見えてしまうってこともあります。
20代の頃、某有名アーティスト系の化粧品会社で美容部員をしていました。とてもカラーが豊富なメーカーだったのですが、その時にイエローベースとブルーベースについて学び、お客様にアドバイスをしていました。
あなたの肌のアンダートーンはイエベかブルベか
肌のアンダートーンには、イエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)があります。
例えば、上の画像のように一言で「赤」「青」「緑」「黄色」と言ってもそれぞれのタイプでその人に似合う「赤」「青」「緑」「黄色」があるということになります。
イエローベースの人とブルーベースの人が、同じ色のリップを使った時に、似合うのか似合わないというのは、肌に馴染んでるか馴染んでないかということ。
特に40代を過ぎてくると、若い頃とは違い透明感のない肌になってきます。自身の肌に合わないカラーでメイクをしたり、トップスを似合わない色の服を着てしまうと、老けて見える原因になってしまいます。
タイプは4種類
- イエベ「春」
- ブルベ「夏」
- イエベ「秋」
- ブルベ「冬」
イエベ、ブルベ カラー診断
あなたはAとBどちらが多いでしょうか?
A 緑に見える
B 青に見える
A オレンジまたは黄色っぽい
B ピンクまたは青っぽい
A アイボリーのような色
B 水色のようなクールな色
A ブラック〜ダークブラウン
B ブラウン〜ライトブラウン
A ゴールド系
B シルバー系
A 出にくい
B 出やすい
A ベージュ・オレンジ
B 赤・ローズピンク・ボルドー
A ライトブラウン・ブラウン
B 黒・ココアブラウン
『A』が多かった人
イエローベース
『B』が多かった人
ブルーベース
イエローベース ウォームトーン
イエローベース Spring
イエベSpringの特徴
- 色白で肌につやがある
- 茶色くキラキラとした瞳を持つ
- 明るい雰囲気が魅力
- エネルギッシュで若々しい
- 透明感のある明るい印象の肌タイプ
イエベSpringの似合う色
- イエロー
- イエローグリーン
- ベージュ
- コーラルピンク
- オレンジ
- サーモンオレンジ
- 若葉色
- 明るいベージュ
イエベSpringの似合わない色
- ダークカラー
- 寒色系
- くすんだ色
- 青みの強い色
- 黒
- ダークネイビー
- ダークブラウンあ
春のイメージのイエローベースSpringタイプは、淡い青みがかった色を身につけると、シミ・そばかすが目立ち、顔色が悪く見えてさらに老けて見えます。また、深いブラウンなども全体的に顔を暗く見せてしまいます。
イエローベース Autumn
イエベAutumnの特徴
- 黄味が強く、暗めの色
- 瞳の色がダークブラウン
- 肌の透け感がなく、トーンは暗め
- シックで落ち着いた雰囲気
- 日焼けをしやすい
イエベAutumnの似合う色
- 暗いくすみカラー
- アースカラー
- 濃いブラウン系
- マスタードオリーブ
- テラコッタカラー
イエベAutumnの似合わない色
- 鮮やかな赤や青、マゼンダ
- 青みがかったピンクや紫
- パステルカラーのような淡い色
- ビビットカラーなどの鮮やかな色
秋のイメージのイエローベースAutumnタイプは、涼しげな色味を身につけると、顔色が悪く見えて老けて見えます。またビビットな色も、派手すぎて浮いてしまいます。
ブルーベース クールトーン
ブルーベース Summer
ブルベSummerの特徴
- 肌色はやや青みがかったピンクベージュ色
- 肌質のキメが細かく、頬はほんのりとピンク色
- 唇の色はやや明るめのピンク色
- 日焼けをしても、肌の色が黒くなりにくい
- 瞳はソフトブラックや紅茶のように明るいブラウン
- 髪の色はソフトブラックのようなマットで優しい風合い
ブルベSummerの似合う色
- ラベンダー
- ミントグリーン
- パウダーブルー、スカイブルーなどの青みがかった淡い色
- ラズベリー
- ローズピンク
- パウダーピンクなどの青みを含んだ赤系の色
ブルベSummerの似合わない
- 黄色みの強い色
- 暗く濃い色
- 鮮やかすぎる色
- ターコイズブルーのように黄みを含んで緑に寄った色
- ベージュ
- オレンジ
- イエロー(ゴールド)
- オリーブブラウン
- カーキやオリーブなどのグリーン系の髪色
- コントラストが出る黒
ビタミンカラーは、顔全体がくすんで見えてしまいます。またこっくりとした黄みを帯びた色はクマが目立つ可能性があります。
華やかな色は、顔が色に負けてしまいがちなので、色ばかり目立ってしまうので避けたほうが無難です。
ブルーベース Winter
ブルベWinterの特徴
- ツヤ感のある肌、ブラックの瞳・髪
- 白目と黒目、肌と髪のコントラストが強い
- 唇は血色感がしっかりあってつややか
- 透明感のある白い肌
- 青みのある色が得意
ブルベWinterの似合う色
- スノーホワイト
- パールピンク
- オーキッド
- チェリーピンク
- カメリアピンク
- フューシャ
- ピュアホワイト
- トゥルーブルー
- アイシーブルー
- ロイヤルブルー
- 原色の赤や青
- ビビットなピンク
ブルベWinterの似合わない
- 黄色みの強い色
- オレンジ
- マスタード
- キャメル
ビタミンカラーは、顔色が黄色くくすんで見えてしまいます。また、涼しげなトーンの色を身につけると、ぼんやりとした垢抜けない雰囲気になります。
黄みを帯びた色は顔色が悪く見えてしまうので避けた方がいいです。
自分のパーソナルカラーを知って活かすだけで若く見える
正しいパーソナルカラーを知り、活かすことは、若々しく外見を向上させるだけでなく、自己認識を高め、自信を持つ手助けにもなります。
自分では、固定概念が邪魔をして、本当に似合う色を避けてしまっているかもしれません。
40代からのおしゃれな人は、自分の似合うものを知ってる人だからなのでしょう。
専門家の助言を受けつつ、自分の個性を表現し、より魅力的に見える方法を見つけてみるといいですね。
まとめ
若い頃に比べると、衝動的に買うことは無くなってきましたが、より慎重に服やメイク用品を選ぶようになりました。
今では、パーソナルカラー診断や骨格診断をやってくれるサービスも豊富にあるので、一度しっかり診断したもらうと無駄な買い物を防げるかもしれません。